Cutting Edge

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2006年 04月 10日

英語の鍛え方?

先月、立て続けにTOEICとTOEFLを受験してみたのですが、その結果がそれぞれ郵送されて来ました。どちらも2004年に初めて受けた時(ロンドンに来る前は受けたこともありませんでした・・・)よりもだいぶ点数が上がっていたので、びっくりするやらホッとするやら、というより素直に嬉しかったです。まあ、そもそもの発射台が低かったと言う事実はさておき、駐在4年目に突入しても、そして30歳になっても、まだまだ鍛えれば伸びるもんですね。

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# by th4844 | 2006-04-10 05:25 | Career
2006年 04月 07日

勇気と希望とそして・・・

トリノ冬季パラリンピックのアルペンスキー女子大回転座位で、17日に金メダルを獲得した大日方(おびなた)邦子選手(33)は横浜市出身だ。スキーを始めたきっかけは、県立xxxx高校(xxxx区)に通っていたときの担任、xxxxさん(56)の勧めだった。

日本選手団の主将を務める大日方選手にとっては、長野パラリンピック以来、2度目の金メダル獲得。3歳のとき、横断歩道でダンプカーにはねられ、右足を切断した。チェアスキーに出会ったのは高校2年のときだ。
当時はまだあまり知られていなかったチェアスキーの講習会のパンフレットを見つけたxxxxさんは、大日方さんに勧めた。体育を担当するxxxxさんの授業に大日方さんはほとんど出席し、水泳では健常者の生徒と変わらないタイムで泳ぐほどで、運動神経の良さには気づいていた。
「自分と同じ障害者なのに、障害者のサポートまでしている人がいた」。講習会から戻った大日方さんが、興奮しながら話したときの表情を、xxxxさんははっきりと覚えている。講習会の講師だった大学生の男性も、足に障害を持っていた。
「負けず嫌いな性格が強すぎる面もあった彼女が、それからは丸くなった」。大日方さんは3年のときも講習会に参加した。当時の校長先生は、内証で公欠扱いにしてくれた。
高校を卒業後も、ときたま電話が来る。NHKにいまは勤める大日方さんが弁護士を目指していたころ、「スキーをやめて勉強に専念しようかな」と相談を受けたことがあった。xxxxさんのアドバイスは「視野をもっと広げるためにも、遊んだ方がいい」だった。
日本女子のエースに上り詰めた大日方さんの活躍がテレビや新聞に報じられるたび、教室で「教え子なんだ」と生徒たちに自慢する。学校のスキー教室では教え役を務めるxxxxさんは、いつか大日方さんと同じゲレンデを滑ってみたいと思っている。「とても追いつけないのはわかっているけど、1ファンとして彼女の速さを見てみたい」

(3月20日朝日新聞朝刊)


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# by th4844 | 2006-04-07 07:21 | Me, Family, Friends
2006年 04月 04日

ひとりごと


『もしもおカネの心配がいらなかったとしたら、自分のキャリアや人生についてどういう選択をしてきたんだろう、そしてしていくんだろう?』

先週友人と飲んでいた時に、ふと思ったことです。

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# by th4844 | 2006-04-04 05:03 | Career
2006年 03月 17日

カリスマバイヤーとスーパーセールス

最近は公私ともにいろいろと立て込んでいてすっかり更新が滞っていましたが、ようやくいくつかの案件が片付きつつあるので、今日は久々に投稿です。

さて、皆さん、昔はどこで服を買っていましたか?そして、最近はどこで服を買っていますか?20年くらい前なら、買い物に行くと言えばデパートやスーパーで済ませていた人も多かったのではないでしょうか。私の周辺でも、『服をどこで買ったか?』と聞かれれば、どこの製品なのかというよりも、それをダイエーで買ったのか東急百貨店で買ったのかそごうで買ったのかという質問として捉えていたような気がします。それに比べて、今では専門店を利用する人が格段に増えた気がします。アパレル大手の直営店舗も随分と増えましたよね。

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# by th4844 | 2006-03-17 05:50 | Hedge Fund
2006年 02月 25日

視察記録

先日、父の同僚の送別会に呼ばれていたので、母とともに父の勤務先を初めて訪問した。今回退職されるのは父と同じ部門に所属するイタリア人の女性で、僕の誕生祝に玩具を買ってくれた人だ。頂いた玩具はずっと愛用させてもらっているので、是非一度きちんとお会いしてお礼を言っておきたかったし、父としてもこの機会を捉えて伸び伸びになっていた僕のお披露目を兼ねてしまおうということだったようだ。

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# by th4844 | 2006-02-25 06:23 | Me, Family, Friends
2006年 02月 23日

日本語をきちんと書くことの難しさ

eメールが普及してからというもの、仕事をする上で素早く正確に、しかも無用な誤解や拡大解釈を生まないようにきちんとした文章で伝えることがますます大切になったと思います。ファイナンスの専門知識や英語力、Excelのスキルなども勿論ですが、責任ある仕事を任せてもらいたいのなら、やはりまともな日本語を操れるという一見当たり前にも思える能力も肝要ではないでしょうか。偉そうなことを書いてしまいましたが、私自身が“書く”ということに初めて真剣に対峙したのはたぶん人よりもちょっと遅くて、新卒で銀行に入ってからのことでした。

新人研修が終わって営業店に配属されてすぐに、当時の副支店長が我々総合職同期3人のために一席設けてくれたのですが、その際にこんなことを言い渡されました。『毎年、うちの支店には総合職1人と一般職数人くらいの新人が配属されてくるんだけど、今年はどういうわけだかもう一般職の新人が6人も来ていて、その上にキミ達3人が来たもんだから、はっきり言って細かいところまで見て上げられないかもしれない。オレはまだいいけど、うちの支店長なんかは取締役で忙しい身でもあるから、キミ達と接触出来る機会は本当に限られている。それでまあ考えたんだけど、明日から毎朝キミ達は日経新聞の中から気になった記事をスクラップにして一言コメントを添えて提出しなさい。それに、銀行の状況についていろいろと思っていることがあるんだったら、そこに好きなように書いてくれてもいい。』

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# by th4844 | 2006-02-23 06:11 | Career
2006年 02月 14日

In the long run, we are all dead. (John Maynard Keynes)

『長期的に見れば、我々は皆死ぬ。ジョン・メイナード・ケインズ』とだけ書かれた哲学めいたページで始まるピッチブックを彼が初めて持ってきたのは、もう1年以上も前のことです。それから紆余曲折がありましたが、いよいよ友人が立ち上げたヘッジファンドが運用を開始しました。こういうご時世ですからヘッジファンドの設定自体は珍しいことではありませんが、彼の場合はその運用戦略がややユニークです。

一言で言うと、ライフポリシー(生命保険契約)の買い取りということになるのですが、例えばあるおじいさんが若い頃から掛け捨ての生命保険に加入しているが、70歳を過ぎた今でもピンピンしている。子供はとうに独立して孫も生まれ、自宅のモーゲージも完済してある。自分が死んでも奥さんには迷惑をかけないだけの貯金もあるし、もはや、これ以上保険を継続していくメリットも無い。そんな時、私の友人がこのお年寄りの保険を“時価で”買い取ってあげるというのが基本的な投資戦略です。私の友人は、保険契約を買い取った後に、お爺さんの代わりに掛け金を払い続ける代わりに、おじいさんが亡くなった時には、保険金を丸ごと受け取ります。そう、つまり私の友人はこの老人が『思ったよりも早く死んでくれる』と儲かるわけです。反対に、余命が3年くらいだと思っていたのに10年も生き長らえてしまうと、私の友人は予想外のコストを負担することになります。

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# by th4844 | 2006-02-14 07:01 | Hedge Fund
2006年 01月 24日

ライブドアショックに思う

ライブドアの件は、何か書いておこうと思いながら、いつの間にか随分と日が経ってしまいました。ナイーブ過ぎる物言いなのでしょうが、なんだか人間の最も嫌な部分を見せられた気がして、あまり気が進まなかったのです。

もちろん、堀江氏に幻滅したなどというのではありません。メディアでほぼ確報のように喧伝されている一連の嫌疑について具体的に私が予想していたかと言えばNoですが、しかし彼の危うさというか脇の甘さというのは誰もが始めから感じ取っていたはずであり、ある程度は織込み済みであったはずです。また、2000年前後の前回の日本のITバブルや米国のエンロン事件を例に引くまでもなく、世間の注目を一身に集めた人たちがその絶頂に達したかに見えた頃に衆人環視の下で醜聞の発露によって破滅的な最期を迎えてしまうというのも、決して珍しい現象ではありません。

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# by th4844 | 2006-01-24 08:30
2006年 01月 09日

Allergy to Angro Saxon Capitalism (2)

前回は、抵抗も空しくマンネスマンの経営陣が最終的にはボーダフォンとの合併を受け入れた、そしてこの身売りによってマンネスマンの株主とアドバイザーが随分と潤った、というところまで振り返りました。

さて、世界最大の通信会社が誕生するとはいえ、ボーダフォンが手に入れたかったのはマンネスマンの売上の4分の1を占めていた通信事業だけでしたので、合併の受け入れを決めたマンネスマンは早々に機械・自動車部品部門をシーメンスとロバート・ボッシュに、鋼管事業をザルツギッダーにそれぞれ売却します。こうして高騰した自社株という新時代の通貨を武器にしたボーダフォンによる一気呵成の買収攻勢によって、ドイツ最大級のコングロマリットは実にあっけなく解体されてしまいまったのですが、このマンネスマンの突然死は労使協調や長期安定を重視してきたドイツの政財界にかなりの違和感や嫌悪感も惹き起こしたようです。ドイツ政府は早々に合併・買収に関する法規制の改正に乗り出し、外資系企業からの敵対的買収に対するかなり広範な防衛策を認めることになります。

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# by th4844 | 2006-01-09 07:05 | London, UK, Europe
2006年 01月 07日

Allergy to Anglo Saxon Capitalism (1)

昨年、日本では年間を通じてライブドア、楽天、村上ファンド、そしてその背後に見え隠れした投資銀行や法律事務所までもが社会的な関心を惹いていましたね。ヒルズ族などという言葉も生まれ、“資本の論理”を振りかざして“マネーゲーム”のように人様の会社の株を“無断で買い占める”という“米国流”の遣り方が随分と物議も醸したようです。かたや、こうした新潮流を頑なに拒絶する“旧世代”の人々には一括りに“抵抗勢力”というレッテルが貼られ、その理路整然と反論出来ない感情むき出しの対応は晒し者にされるばかりでした。日本人同士のこととはいえ、この蜂の巣をつついたかのような騒ぎは、まるで黒船襲来といったところだったのではないでしょうか。

実は、かつて欧州でも似たような社会現象が見られました。今から6-7年ほど前、欧州ではTMTと呼ばれた電話(Telecommunications)、メディア(Media)、ハイテク(Technology)の3業種を中心にダイナミックなM&Aが繰り広げられ、そうした荒波に飲み込まれそうな勢力からは、欧州の古き良き伝統を破壊する米国型の“市場原理主義”や“拝金主義”に対するかなり強い拒絶反応が見られました。日本では“欧米”と一括りにされることも多いですし、事実、一般的に言えば欧州の企業文化は日本と米国の中間的なところに存在していますが、それは欧州がもともと米国に近いというよりは、欧州が日本よりも少しだけ先に米国との接触・衝突という化学反応を経験したことによって、現在の姿になってきたということではないでしょうか。欧州の経験していることを眺めてみると、極端な日本異質論というものが決して生産的で無いという思いが自然と強まってくるのですが、今回はそんな象徴的な事例の1つとして、1999年から2000年にかけてのボーダフォンによるドイツのマンネスマンへの買収攻勢を振り返ってみたいと思います。当時史上最大規模の敵対的買収案件だと喧伝されていましたので、ご記憶されていらっしゃる方も多いかもしれません。私の場合は、その頃はまだ東京に住んでいたこともあってきちんとフォローしていませんでしたので、今回は少し時間をかけて昔の新聞記事もひっくり返しておさらいしてみました。

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# by th4844 | 2006-01-07 08:19 | London, UK, Europe
2006年 01月 04日

あけましておめでとうございます

少し遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

クリスマスとその後の開店休業状態のような繋ぎの1週間も終わって、今日からようやくオフィスも仕事モードになってきました。不思議なもので、どこから数え始めても1年間は同じ365日のはずですが、やはりお正月というのは自然と『今年はこれをやるぞ!』という1年間の目標みたいな意気込みが湧き上がってきますね。私がカタチから入るタイプの人間なので、尚更そういう気になるのかもしれません。

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# by th4844 | 2006-01-04 07:42 | Career
2005年 12月 31日

除夜の鐘が鳴り始めるその前に・・・

ロンドンはまだ朝ですが、日本はもうすぐ紅白歌合戦やら格闘技イベントが始まって、あっという間に除夜の鐘が鳴ってしまう時間ですよね。

ブログを通じて皆様との接点が出来た2005年は、後から振り返ってみてもきっと大変印象に残る年になっていると思います。当ブログにコメントを頂いた方は勿論のこと、読んで頂いているだけでも、『訪問者数』がどんどん増えていくのは大いに励みになりました。本当にどうも有難うございました。新年も変わらぬご厚誼の程、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

そして、我が家にとっても長男を授かった2005年は忘れえぬ年となりました。結婚は手続きや儀式に過ぎないといったケースも多々あり、頭の中はともかく、必ずしも生活そのものを大きく変えるものではありません。しかし、子供が出来ると精神的には勿論のこと、物理的にも夫婦の生活は大きく変化します。女性の場合には、自身の体さえも変化(進化)します。彼の誕生を境にして生活やら価値観がこれだけガラっと変わったことからすれば、まさに紀元前と紀元後といった言葉を使っても我が家においては過言ではありません。今日でちょうど生後100日ですので、今日は尾頭付きの魚でも焼いて、ひっそりと『お食い初め』とやらを実施する予定です。僅か3ヶ月の間に、彼の体重は倍増し、おむつのサイズが変わり、着れない服もどんどん出てきて、目が見えるようになって、『あー』とか『うー』とか『ふんごー』という声にならない声を発するようになり、笑顔には笑顔で応えてくれるようになりました。来年はどんな成長を見せてくれるのか、とにかく楽しみでなりません。

それでは、皆様どうぞよいお年をお迎えください。2006年が皆様にとって更なる飛躍の年となるようお祈りしております。
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# by th4844 | 2005-12-31 18:08 | Me, Family, Friends
2005年 12月 29日

オフショアセンターというビジネスモデル

英領ガーンジー島は、フランスのノルマンディー地方の北東の沖合に位置していて、ロンドンからはプロペラ機で45分くらいの距離にあります。伊豆大島を二回りくらい小さくしたくらいの面積に6.5万人(ちなみに伊豆大島の7倍くらいです)が暮らしています。もともとは酪農くらいしか基幹産業がなかったようなのんびりとした雰囲気の島で、4年程前に初めて訪れた時にも人間と牛と自動車とヨットの数が同じくらいなのではないかという錯覚を覚えたほどです。しかし、最近のこの島の変貌には目を見張るものがあります。聞けば、ここ3年くらいの間に人口は1割以上増加しているそうです。

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# by th4844 | 2005-12-29 07:31 | London, UK, Europe
2005年 12月 23日

LBOを支えるヘッジファンド、相乗りするヘッジファンド、逆手に取るヘッジファンド

クリスマス休暇シーズンでマーケットもだいぶ閑散としてきたようですが、今月はハイイールド債市場では注目のハーツの大型起債がありました。日本の事業債なら500億円あれば大型起債と言われるところですから、いかに懐の深い米国のハイイールド債市場といえど、今回の総額3,000億円近い起債はやはりそれなりの規模ということになります(規模でいえば今年2番目のサイズだそうです)。

レンタカー大手のハーツはフォードの虎の子とも言える優良子会社でしたが(ちなみにその昔はGM傘下だったようです・・・)、フォードが経営危機に瀕していることから、この9月に大手LBOファンド等の投資家連合へ総額150億ドルでの売却が発表されていたものです。この辺りのことはharry-gさんのウォールストリート日記やdiwaseさんのハーバード留学記に詳しいですが、両氏が書いていらっしゃる通り、やはりこの様な超大型のLBO案件が成立するのも、それを支えるだけのデットがついてこその話です。確かに、各種レポート等を読む限りではハーツのキャッシュフローの堅実さやLBOしたエクィティ投資家のスジの良さなどには広範な支持があったようですが、それでもやはりこれだけの規模の案件ですから、『本当にDe-lever出来るのか』という極めて真っ当な疑問を呈する向きも少なからずありました。格付け会社もやや厳し目の評価を下しています。ハーツの再建の可能性についてのデットマーケットの投資家のコンセンサスがどの辺りにあるのかを見極めるのみならず、2006年のクレジット市場の行方を占う上でも、今回の起債のプライストークがどうなるのか、大きな関心を持って本件を見守っていました。しかし、蓋を開けてみればそんな懸念はどこへやら。どうやらロードショーの段階からかなりの引き合いがあったようで、ローンチスプレッドもマーケティングレンジの下限での決定となりました。また、ほぼ同時期にローンチされたバンクローンも同様にかなりのOversubscriptionとなったようで、セカンダリーでのクォートも堅調に推移しています。

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# by th4844 | 2005-12-23 08:32 | Hedge Fund
2005年 12月 20日

飲み歩き

今週はもうクリスマス休暇の帰省ラッシュが始まっているようで、電車やオフィスの中もだいぶ閑散としてきましたが、先週、先々週あたりは英国もクリスマスパーティーという名の忘年会シーズン真っ盛り。かくいう私も、それなりに飲み歩いていました。邦銀時代の先輩、高校の同級生、勤務先のクリスマスパーティー、裏クリスマスパーティー(ここ数年の間に弊社を退職した元同僚たちによる“同窓会”です。辞めてもいないのになぜか呼ばれてしまいます・・・)などなど、家で子供の世話をしてくれている妻には本当に申し訳ないのですが、やっぱりこういうところへ出かけて行って思い出話に花を咲かせたり、お酒の力を借りていろいろな人の意外な一面を発見したりするのは楽しいものです。

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# by th4844 | 2005-12-20 07:13 | Career