Cutting Edge

cedge.exblog.jp
ブログトップ

<   2006年 02月 ( 3 )   > この月の画像一覧


2006年 02月 25日

視察記録

先日、父の同僚の送別会に呼ばれていたので、母とともに父の勤務先を初めて訪問した。今回退職されるのは父と同じ部門に所属するイタリア人の女性で、僕の誕生祝に玩具を買ってくれた人だ。頂いた玩具はずっと愛用させてもらっているので、是非一度きちんとお会いしてお礼を言っておきたかったし、父としてもこの機会を捉えて伸び伸びになっていた僕のお披露目を兼ねてしまおうということだったようだ。

More
[PR]

by th4844 | 2006-02-25 06:23 | Me, Family, Friends
2006年 02月 23日

日本語をきちんと書くことの難しさ

eメールが普及してからというもの、仕事をする上で素早く正確に、しかも無用な誤解や拡大解釈を生まないようにきちんとした文章で伝えることがますます大切になったと思います。ファイナンスの専門知識や英語力、Excelのスキルなども勿論ですが、責任ある仕事を任せてもらいたいのなら、やはりまともな日本語を操れるという一見当たり前にも思える能力も肝要ではないでしょうか。偉そうなことを書いてしまいましたが、私自身が“書く”ということに初めて真剣に対峙したのはたぶん人よりもちょっと遅くて、新卒で銀行に入ってからのことでした。

新人研修が終わって営業店に配属されてすぐに、当時の副支店長が我々総合職同期3人のために一席設けてくれたのですが、その際にこんなことを言い渡されました。『毎年、うちの支店には総合職1人と一般職数人くらいの新人が配属されてくるんだけど、今年はどういうわけだかもう一般職の新人が6人も来ていて、その上にキミ達3人が来たもんだから、はっきり言って細かいところまで見て上げられないかもしれない。オレはまだいいけど、うちの支店長なんかは取締役で忙しい身でもあるから、キミ達と接触出来る機会は本当に限られている。それでまあ考えたんだけど、明日から毎朝キミ達は日経新聞の中から気になった記事をスクラップにして一言コメントを添えて提出しなさい。それに、銀行の状況についていろいろと思っていることがあるんだったら、そこに好きなように書いてくれてもいい。』

More
[PR]

by th4844 | 2006-02-23 06:11 | Career
2006年 02月 14日

In the long run, we are all dead. (John Maynard Keynes)

『長期的に見れば、我々は皆死ぬ。ジョン・メイナード・ケインズ』とだけ書かれた哲学めいたページで始まるピッチブックを彼が初めて持ってきたのは、もう1年以上も前のことです。それから紆余曲折がありましたが、いよいよ友人が立ち上げたヘッジファンドが運用を開始しました。こういうご時世ですからヘッジファンドの設定自体は珍しいことではありませんが、彼の場合はその運用戦略がややユニークです。

一言で言うと、ライフポリシー(生命保険契約)の買い取りということになるのですが、例えばあるおじいさんが若い頃から掛け捨ての生命保険に加入しているが、70歳を過ぎた今でもピンピンしている。子供はとうに独立して孫も生まれ、自宅のモーゲージも完済してある。自分が死んでも奥さんには迷惑をかけないだけの貯金もあるし、もはや、これ以上保険を継続していくメリットも無い。そんな時、私の友人がこのお年寄りの保険を“時価で”買い取ってあげるというのが基本的な投資戦略です。私の友人は、保険契約を買い取った後に、お爺さんの代わりに掛け金を払い続ける代わりに、おじいさんが亡くなった時には、保険金を丸ごと受け取ります。そう、つまり私の友人はこの老人が『思ったよりも早く死んでくれる』と儲かるわけです。反対に、余命が3年くらいだと思っていたのに10年も生き長らえてしまうと、私の友人は予想外のコストを負担することになります。

More
[PR]

by th4844 | 2006-02-14 07:01 | Hedge Fund