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2005年 09月 29日

花とおもちゃ

心暖まった、ささやかな自慢話を少しだけ・・・。

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by th4844 | 2005-09-29 05:48 | Career
2005年 09月 26日

straight from the gut

先週は妻の出産に立ち会うために、木曜、金曜と会社を休んだ。来週以降も、完全な休暇という訳にはいかないものの、paternity leaveということで在宅勤務なり早退なりという形でかなり柔軟に対応してもらえることになっている。欧州の会社のヌルイ雰囲気が気に障る時も多々あるのだが、こういうことがあると何も文句は言えなくなる。

さて、今回は私も妻も実家からのお手伝い部隊の出動を要請していないため、夫婦二人で文字通り手探りの状態で子育てに突入した。しかも、出産直後の女性はあまり動くことが出来ないため、専業とはいかないまでも、もうしばらくの間は私が言わば兼業主夫状態で買い物・食事・洗濯をこなしていくことになっている。そんな状況なので、先週来このブログもすっかり親バカ日誌と化してしまっているのだが、当面の間はこの傾向が続いてしまいそうな気もする。

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by th4844 | 2005-09-26 07:57 | Career
2005年 09月 24日

ひとりで、じわりとかみしめる

帰り道にネパール料理屋でtake awayしたカレーを、つい先程1人で食べ終えた。昨日の夜も1人で日本製のインスタントラーメンに卵を二個入れて食べた。普通、夜中に帰宅して、ひとりでこういう食事をするのは侘しいものだ。駒沢のワンルームのアパートに一人で住んでいた4年前を思い出す。でも、昨日も今日もすごく満ち足りた気持ちで一人の食事を楽しめた。

昨日のラーメンは美味かった。すっかり空っぽになっていた胃袋が満たされ始めると、水曜日の夜中にタクシーで家を出てから帰宅するまでのちょうど24時間、役立たずの自分なりにも何か出来ることがないかとそれなりに気持ちが張り詰めていたことに気付いた。そして、その緊張の糸がふっと途切れると、ひとりでに笑みがこぼれてしまった。思わず、誰もいない家で歓喜の声をあげる。『父親になった気持ちってどうよ?』と自分に問いかけてみる。同僚達に聞かされていた“誇らしい”という気持ちとは少し違った。まず嬉しい。そしてそれよりも感謝だ。父親になったというよりも、父親にしてもらったという感覚と言おうか、妻からとんでもないプレゼントをもらったような気持ちなのだ。この9ヶ月、身の回りの手伝いくらいはしたものの、基本的には私は傍観していただけだ。そして妻が19時間も分娩室で過ごしている間も、私はただ見守り、ワンパターンな声をかけ、そして最後に臍の緒を切らせてもらうだけだった。全部彼女が頑張ってくれたお陰。だから、今の時点では『オレの子供』と呼ぶのはおこがましい気持ちになる。ただ、これからは違う。これからは自分に出来ること、自分がやるべきことがもう少し増える。一日も早く『オレの子供だ』と胸を張って威張れるくらいに、いや、せめて妻に気後れすることなく『オレ達の子供』と言えるように、父親としての務めを出来る限り果たしていきたいと思う。

オレにどんなことが出来るかな。あの子がそのうちどんな言葉を発するようになるのかな、そしてどんな大人に育っていくのかな。あんな不細工な顔が、大きくなるにつれて少しはキリッとした顔に、あるいはひょっとするとイケメンに化けてしまったりするのかな。ふわふわと妄想を膨らませながら一人で食べた昨晩のラーメン、今晩のカレーは、侘しいどころかとても楽しかった。

明日の朝、妻と子供が退院する。

いよいよ3人の生活が始まる。
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by th4844 | 2005-09-24 09:37 | Me, Family, Friends
2005年 09月 21日

もうすぐ3年 もうすぐ40週


1人で買い物に行くのも嫌がっていた。
食事の途中で、突然ボロボロと涙をこぼし始めたこともあった。
見知らぬ国で暮らすということは、思った以上に大変だった。
不便なこと、不安なこと、淋しかったことだけでなく、
もっと辛い思いをしたこともあった。

そんな彼女が、すっかり逞しくなった。
いろいろなことに慣れて、気持ちにゆとりが出てきたと言えばそうだろう。
でも、もっと大きなものが彼女をどんどん成長させているに違いない。


彼女は決して見栄を張ったり背伸びしたりしない。
『ただ、ふわふわ流れに任せてるだけ』って笑うけど、
まっすぐに自分の軸を保ちながら凛として生きていくことこそ難しい。

彼女には決して何十人もの“親友”がいたりしない。
でも、自分にとって大切な友達や家族のことを
いつもいつも思っているというその気持ちこそ
本当の友情や愛情だ。


そんな彼女の下に生まれてくる子は、きっと幸せだと思う。

パンパンに膨れ上がったお腹を撫でる時、
もう何度も眺めたおもちゃのパンフレットをめくる時、
ずっと前から準備してあるベビー服を改めて広げてみる時、
すごく優しい、すごく満たされたような、いい表情を見せる。
毎日、毎日、その誕生の日を心待ちにしている。
そんな彼女の溢れんばかりの愛情に包まれて、
きっとのびのびと育っていくのだと思う。
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by th4844 | 2005-09-21 14:57 | Me, Family, Friends
2005年 09月 20日

アブソリュートリターン投資全盛時代の到来?

日本からかなりシニアなレベルの来客があった。『細かい話はさておき、ぶっちゃけヘッジファンドってどうなるの?』というお題について専門家の話が聞きたいとのことだったので、今回は弊社のChief Executiveにご登場願った。

彼のスピーチは、私自身はもう何十回も聞いているお決まりの内容だったが、個人的には概ねこの見方に賛同しているので、この場を借りて、ひとつ素直にメモを残しておくこととした。

なお、ヘッジファンドとPEのクロスオーバーが言われて久しいが、その反対側の境界では、ヘッジファンドとアクティブ型のミューチュアルファンド(日本なら投資信託)の相互乗り入れのような状況もかなり進行している。これは、そういったコンテクストも踏まえた上で語られたオハナシである。

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by th4844 | 2005-09-20 09:19 | Hedge Fund
2005年 09月 19日

flat tax (flatter tax)

英国では与党労働党が97年以来中道路線を堅持しているため(以前に比べれば若干左寄りにはなったが・・・)、保守党は得意な筈の経済政策で特色を出しにくくなっており、今年5月の総選挙でまたしても苦杯を嘗めた。こうも敗北が続くと、彼らの中で次回の政権奪取に向けて、より違いを鮮明に打ち出していこうというベクトルが働くのは必然であろう。

最近、同党とそれから野党第二党の自由民主党(80年代に労働党の中道派が分離独立)が相次いで英国におけるフラットタックスの導入の可能性についての調査委員会を立ち上げることになって、少し注目を集めている。

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by th4844 | 2005-09-19 05:33 | London, UK, Europe
2005年 09月 15日

touch wood

イギリス英語独特の表現(おまじない?)だと思うのだが、こちらの人は幸運が続くことを願う時に、『touch wood』 と口にしながら木製のテーブルやイス、はたまた壁などをトントンと手の平で軽く叩いてみせる。『危ない危ない。調子に乗りすぎてバチが当たったら大変だ』といったニュアンスなのだが、とにかく木に触るのが大事らしい(木が見当たらない時は触る仕草だけの時もあるが、必ず動作を伴うのがポイント?)。『今シーズンもチェルシーは開幕から無傷の3連勝だぜ、おっと、touch woodしとこう』とか、『いやー、そう言えばうちの子は今まであまり大きな病気をしたことが無いなぁ。おっと、touch wood!』といったケースが典型的な使用例だ。かなり頻繁に耳にするのだが、これに遭遇する度にイギリス人の意外に謙虚な一面を垣間見た気になる。

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by th4844 | 2005-09-15 06:25 | Hedge Fund
2005年 09月 13日

もうひと踏ん張りだ!

最近クローズした案件を祝して、今日はちょっとした内輪のランチにありつけた(この予定をうっかり忘れそうになっていて、あやうく御粥を求めて中華街に繰り出すところだった・・・)。雨模様だった週末から打って変わって、今日はまた晩夏の欧州の爽やかな青空が戻ってきたので、屋外で緑に囲まれながらの食事がとても気持ち良かった。

この案件は足掛け17ヶ月の長期に亘ったディールで、クライアント側のキーパーソンと当方の海外拠点のセールス担当が相次いで退職したり(あの時はかなり絶望感が漂った)、途中で金融当局の監督方針が変わったためにストラクチャーを組み直さなければならなくなったりと(これも精神的にきつかった・・・)、実に様々なアクシデントを乗り越えながらも、どうにかクローズに漕ぎ着けたという、まさに難産であった。

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by th4844 | 2005-09-13 06:29 | Career
2005年 09月 10日

Hurricane Katrina と 運用者としてのアカウンタビリティ

メキシコ湾岸地域での惨状は当地でも連日大きく報じられている。先進国とは思えないショッキングな映像を見るにつけ、この空前の規模のハリケーンの猛威に驚くとともに、次第に明るみになる人災的な側面にもいろいろと考えさせられる。犠牲になられた方の冥福をお祈りするとともに、被災された方が近い将来何らかの形で生活を再建できるよう願うばかりである。

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by th4844 | 2005-09-10 19:00 | Hedge Fund
2005年 09月 09日

やっぱりブログの時代?

中学生の頃、何をやっても競り合いになる良きライバルというべき親友がいた。入学して間もなく一緒に陸上部の門を叩いたその日から直ぐに、短距離も長距離も、はたまたどの教科の勉強にしても、大体学年でトップ争いをすることになった。面白いもので、走るのは異常に速い(もともとは二人とも『クラスで一番足が速い奴』程度だったが、相当量の練習で格段に強くなれた!)が球技はイマイチで水泳に至っては殆どカナヅチなところや、決してカッコいい男ではなかったために目立つ割に今ひとつ女の子にもてきれなかったところなど、まさに瓜二つという状態だった。

勿論、一緒にチャリンコを乗り回して夜遊びした楽しい思い出もたくさんあるが、やはり一番の思い出といえば、3年生の夏に、二人揃って海外遠征のメンバーに選ばれて、中国に連れて行ってもらえたことだ。強豪校でもなかった普通の公立中学から2名も選ばれたというのが、当時何よりも誇らしかったし、実際、いろいろな学校から集まってきた奴らと過ごした中国での1週間は本当に楽しかった(ちなみに、北京、上海、無錫と転戦したが、当時の中国はまだまだどの街も本当に冴えない途上国といった風情だった)。

ただ、中学も3年生になった頃からは、徐々にではあるが、どちらかと言うと私は陸上に、彼の方は勉強の方にそれぞれ重きを置くようになった。そうした主体的選択の結果かどうかはともかくとして、私の脳味噌が高校、大学と年々静かにしかし着実に退化していった一方、彼の方は高校で陸上をあっさりと辞めた分、きちんと東大に進み、そして希望通りに新聞記者となった。

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by th4844 | 2005-09-09 09:19 | Me, Family, Friends